(C)インターネットランド /サークル活動/

サークルはメタモルフォーゼを促す 

浅川 清(TOSS相模原)

 サークルには、渦巻きのような力がある。勇気をもってその渦の中に飛び込み、
必死の努力をした者を、驚くほどの高みに引き上げる渦巻きのような力がある。

1.授業がうまくなった!

 各種セミナーでの模擬授業に果敢に挑戦する人がいる。

 対決授業で破れても、「気にしないわ!」と再度挑戦する人がいる。

 その挑戦回数が増えれば増えるほど、どんどん授業がうまくなる。

「これが、あのおどおどしていた人?!」

「これが、あの冷たい一本調子でしゃべっていた人?!」 

「これが、あの支離滅裂な授業をしていた人?!」

と、驚くほどのメタモルフォーゼを遂げる。こんな素晴らしい授業ができる人だったのかと
感嘆させられる。誰にも限りない可能性があることを証明してくれる。

2.フラッシュサイトができた!

 大きなセミナーでの模擬授業のチャンスを得た人がいた。授業の内容は決まった。
ちょっと自信のある授業内容である。

 でも・・・フラッシュの画面が間に合いそうもない。

 「仕方がない。フラッシュなしで授業するしかない」と、その人は心を決めた。

 「それじゃあ口惜しすぎる。何とかならないの!」と、声を上げた人がいた。

 その声に徹夜して応えた人がいた。

 その人の徹夜の努力を知って、肉親を亡くしたばかりの人が、パソコンに向かった。

 貴い努力のおかげでフラッシュの画面ができた。模擬授業は大成功だった。 

 これをきっかけに、我がサークルは、「フラッシュ画面が作れるサークル」への
メタモルフォーゼを開始した。

3.原稿の書き方が見えてきた!

 「山登り」に、自分の実践を残すために、とにかく書いた。きつくても書いた。
書く量が増えれば増えるほど、事実を書くとはどういうことなのか分かってきた。
何が必要で、何が不要なのか分かってきた。

TOPページ ご意見・ご感想 TOSSランド TOSS相模原