サークルには、渦巻きのような力がある。勇気をもってその渦の中に飛び込み、
必死の努力をした者を、驚くほどの高みに引き上げる渦巻きのような力がある。
1.授業がうまくなった!
各種セミナーでの模擬授業に果敢に挑戦する人がいる。
対決授業で破れても、「気にしないわ!」と再度挑戦する人がいる。
その挑戦回数が増えれば増えるほど、どんどん授業がうまくなる。
「これが、あのおどおどしていた人?!」
「これが、あの冷たい一本調子でしゃべっていた人?!」
「これが、あの支離滅裂な授業をしていた人?!」
と、驚くほどのメタモルフォーゼを遂げる。こんな素晴らしい授業ができる人だったのかと
感嘆させられる。誰にも限りない可能性があることを証明してくれる。
2.フラッシュサイトができた!
大きなセミナーでの模擬授業のチャンスを得た人がいた。授業の内容は決まった。
ちょっと自信のある授業内容である。
でも・・・フラッシュの画面が間に合いそうもない。
「仕方がない。フラッシュなしで授業するしかない」と、その人は心を決めた。
「それじゃあ口惜しすぎる。何とかならないの!」と、声を上げた人がいた。
その声に徹夜して応えた人がいた。
その人の徹夜の努力を知って、肉親を亡くしたばかりの人が、パソコンに向かった。
貴い努力のおかげでフラッシュの画面ができた。模擬授業は大成功だった。
これをきっかけに、我がサークルは、「フラッシュ画面が作れるサークル」への
メタモルフォーゼを開始した。
3.原稿の書き方が見えてきた!
「山登り」に、自分の実践を残すために、とにかく書いた。きつくても書いた。
書く量が増えれば増えるほど、事実を書くとはどういうことなのか分かってきた。
何が必要で、何が不要なのか分かってきた。 |